障害福祉は拡大した。その一方で「質」が大きな論点に

障害福祉サービス等は大きく拡大する一方、次の報酬改定では必要な支援を行う事業者への適切な評価、サービスの質、制度の持続可能性が大きな論点になっています。

相談支援と地域生活支援がさらに重要になる

地域移行、地域生活支援拠点、相談支援の質と提供体制の確保などが重要な検討事項です。地域で暮らす選択肢を増やすには、サービスをつなぐ相談支援専門員の役割がさらに重要になります。

これからは「誰でも受け入れます」より「何に対応できるか」

強度行動障害、医療的ケア、精神障害、夜間体制、家族支援など、具体的な対応力を地域へ伝える必要があります。地域連携は「紹介してください」ではなく、どんな支援ができる事業所かを共有する活動です。

「空きがあります」ではなく「この状態の方を、この体制で支えられます」。地域に伝える情報の粒度が、紹介につながるかどうかを分けます。

まとめ

制度が「質」を重視するほど、事業所は質の高い支援に加えて、その内容を地域へ正しく伝え、必要な人へつながる仕組みをつくることが重要になります。

参考資料・出典

※令和9年度障害福祉サービス等報酬改定に向けた検討に関する2026年8月時点の公開情報をもとに編集しています。地域連携・営業に関する考察は株式会社メディケアプロモーションの実務経験をもとにしています。

編集担当:Mona(株式会社メディケアプロモーション)

介護・障がい福祉・訪問医療における営業、地域連携、広報の視点から、公表資料と現場実務をつなぐ情報を発信しています。